ブレイブリーデフォルトを始めたばかり、あるいは久しぶりに遊び直していて、攻略でつまずく大きな理由の一つがおすすめジョブを知らないことです。どのジョブが最強候補なのか、どんな組み合わせでパーティーを組めばよいのか、そしてどの順番で育成していけば効率的なのかが分からないまま進めると、雑魚戦やボス戦で苦戦しやすくなります。
このページではブレイブリーデフォルト 攻略 おすすめ ジョブという視点から、序盤から終盤まで役立つジョブ選びとアビリティ構成、パーティー編成の考え方を整理します。忍者や赤魔道士、導師、すっぴん、魔界幻士といった強力なジョブを軸に、最強クラスの火力や耐久を引き出すパーティーの組み合わせ、育成の優先度、取り入れるべきアビリティを分かりやすくまとめていきます。
ジョブの育成方針やおすすめパーティーを理解しておけば、次にどのジョブを伸ばせばよいか迷いにくくなり、ストーリー攻略がぐっとスムーズになります。これから挙げるポイントを押さえながら、自分のプレイスタイルに合った最強編成を組み立ててみてください。
- 序盤から終盤まで使える最強ジョブの考え方
- 忍者や赤魔道士を軸にしたおすすめの組み合わせ
- 役割ごとのパーティーバランスと育成の優先度
- 主要ジョブのアビリティ構成と実戦での活かし方
ブレイブリーデフォルト 攻略 おすすめのジョブ入門
- 序盤向け最強ジョブの選び方
- 中盤以降に最強候補となるジョブ
- 忍者と赤魔道士の最強組み合わせ
- 導師と白魔道士の回復アビリティ
- 序盤から意識したいジョブ育成
序盤向け最強ジョブの選び方
序盤はジョブや装備の選択肢が少ない一方で、こちらの手札も限られているため、ちょっとした判断の違いがボス戦の難易度に直結します。序章〜1章あたりでは「どのジョブが好きか」ではなく「どの役割をどのジョブに任せるか」を軸に考えることで、安定した攻略につなげやすくなります。
まず押さえておきたいのが、攻撃役と回復役の分離です。全員を中途半端な万能型にするよりも、ナイトやモンクといった物理アタッカーを「火力専任」、白魔道士や黒魔道士を「魔法・回復専任」として役割をはっきりさせた方が、戦闘中の判断がシンプルになります。
物理アタッカー候補としては、ナイトとモンクが非常に扱いやすいです。ナイトはHPと防御力が高く、両手持ちを習得することで、序盤から高威力の一撃を叩き込めるようになります。モンクは素手や体術と相性が良く、装備コストを抑えながら高い攻撃力を発揮できる点が強みです。両手持ちを覚えたナイトからモンクへジョブチェンジすることで、3章くらいまで通用する物理アタッカーとして育成しやすくなります。
一方で、白魔道士と黒魔道士は序盤のパーティー安定度を大きく底上げします。白魔道士はケアル系による回復と状態異常回復を担い、黒魔道士は属性魔法で雑魚敵を一掃したり、ボスの弱点を突いたりする役割です。特に序盤は炎・雷弱点の敵がまとまって出現する場面が多く、黒魔法を複数キャラに使わせることで、1ターン撃破ボーナスを狙いやすくなります。1ターン撃破やノーダメージ撃破ができると、経験値やジョブポイントにボーナスがかかるため、レベリング効率の面でもメリットがあります。
すっぴんは、序盤の純粋な火力という意味ではやや物足りなく感じられることが多いですが、だうじんぐやけんけんぱといった探索向けアビリティ、そして後に習得するJPアップなど、長期的に見て価値の高いアビリティを持っています。序章から常に戦闘に出し続ける必要はありませんが、ストーリーの合間にジョブレベルを上げておくと、ダンジョン探索の快適さやジョブ育成全体の速度が変わってきます。
シーフも序盤から育てておきたいジョブの一つです。盗むで強力な装備やアイテムを集められるだけでなく、弓適性が高く、早い段階からアタッカーとして活躍できます。黒魔道士でダメージ分散を覚えてからシーフにジョブチェンジすると、狙われやすさや被ダメージをある程度抑えながら戦えるようになるため、耐久面にも余裕が生まれます。
総合すると、序盤の最強候補は「ナイト+体術」「黒魔道士+白魔法」「シーフ+すっぴん技」といった、火力・回復・資源確保をシンプルに両立できる組み合わせになります。これらを軸にパーティーを組みつつ、狩人や忍者、導師といった終盤の主力ジョブへの育成ルートを意識しておくことで、中盤以降の伸びがスムーズになります。
中盤以降に最強候補となるジョブ
2章以降になると新しいジョブが次々と解放され、プレイヤー側の選択肢も一気に増えていきます。その結果、「どのジョブを優先して育てるべきか」「どのジョブは後回しにしてもよいか」という悩みが生まれがちです。ここでは、最終的に最強クラスの活躍を見込めるジョブに焦点を当て、中盤のうちにどこまで育成しておくと良いかを整理します。
物理アタッカーとして特に有力なのが、狩人、魔法剣士、海賊、そして後半に解放される忍者です。
狩人は、種族特効を持つ狩猟技と、高い命中率を補強するホークアイ、攻撃回数に応じてダメージが上がるプリシジョンといったアビリティが非常に優秀です。これらは狩人本人だけでなく、ほぼ全ての物理ジョブと相性が良い汎用アビリティなので、誰か1人は狩人をしっかり育成しておくと、後々の忍者や海賊の火力を大きく底上げできます。
魔法剣士は、魔法剣で武器に属性を付与できるジョブです。敵の弱点属性を付与してから物理攻撃を行うことで、ナイトやモンク、忍者などの物理アタッカーが一気に火力を伸ばせるようになります。魔法剣強化や自動アスピル剣といったアビリティも、物理ジョブ全般にとって有用で、MPの自己回復やダメージ倍率の増加など、攻撃の安定性と継戦能力を高める役割を持ちます。
海賊は、相手にデバフを与えながら高火力を叩き込めるジョブです。命中率こそやや不安定な面もありますが、物攻20%アップなどの強力な自己強化アビリティを習得できるため、「育てておいて損がないジョブ」の代表格といえます。中盤のうちに物攻アップ系アビリティだけでも確保しておくと、忍者や暗黒騎士と組み合わせた際に大きな差が出ます。
魔法側の最強候補は、時魔道士、召喚士、赤魔道士です。
時魔道士は、クエイラやメテオによる土・無属性攻撃に加えて、ヘイスト、スロウ、ストップといった時間操作系の魔法を扱えます。これにより、敵より先に行動して一気に攻める、危険な攻撃の前に防御を固めるといった「行動順を利用した戦術」を取りやすくなります。最終的に習得するワールドヘイストはBPを毎ターン増やせるため、ヴァルキリーや忍者と組み合わせると、敵にほとんど行動させないまま勝利することも可能になります。
召喚士は、多彩な属性の高威力召喚魔法を扱えるジョブで、魔界幻士との連携を意識した育成が非常に有効です。召喚魔法強化や召喚魔法MP節約は、召喚主体の戦術に必須となるアビリティであり、魔界幻士に引き継がせることで、終盤の全体火力源として大きく貢献します。
赤魔道士は、白黒両方の魔法を扱える万能ジョブでありながら、BP関連アビリティの宝庫でもあります。リベンジャー、リカバリー、リバイバルなどは、敵からダメージや状態異常を受けた際にBPを増やす効果を持ち、歌唱や精霊、回復などを組み合わせることで、パーティー全体の行動回数を安定して押し上げられます。赤魔道士をしっかり育成しておくと、すっぴんや導師がBPを扱う戦闘スタイルでも恩恵を受けやすくなります。
ヒーラー方面では、白魔道士に加えて導師の育成を中盤のうちから始めておくと、終盤の高難度戦闘で非常に頼もしい存在になります。導師は白魔法MP節約や聖者など、回復量とMP効率を大きく引き上げるアビリティを持っており、白魔道士でそのまま全体化を習得してから導師へジョブチェンジする流れがよく用いられます。
中盤の育成方針としては、最終的に忍者・赤魔道士・導師・魔界幻士あたりをパーティーの軸に据えることを想定し、その前提となるジョブ(狩人、魔法剣士、白魔道士、召喚士、時魔道士など)のジョブレベルを順番に上げていく形が効率的です。こうした「ゴールから逆算した育成」を意識すると、限られた時間や資源で最大限の成果を得やすくなります。
忍者と赤魔道士の最強組み合わせ
忍者と赤魔道士の組み合わせは、ブレイブリーデフォルトにおける最強クラスのシナジーとして知られています。単にそれぞれが強いジョブというだけでなく、アビリティ同士の噛み合いが良く、パーティー全体の火力とBP管理をまとめて底上げできる点が特徴です。
忍者はジョブ特性の二刀流によって、両手に武器を装備しても攻撃力が落ちないうえ、基本的な素早さも高く、万手沙華で攻撃回数の上限を引き上げられます。そこに狩人由来のホークアイとプリシジョンを組み合わせることで、命中率を安定させつつ、攻撃回数に応じたダメージ増加を最大限に活かすことが可能になります。魔法剣で弱点属性を付与すれば、通常攻撃だけで9999ダメージを連発できる状況も珍しくありません。
一方で赤魔道士は、白黒魔法を両方扱える万能ジョブでありながら、BPを増やしやすいジョブ特性とアビリティを備えています。ジョブ特性リベンジャーは、ダメージを受けたときに一定確率でBPを増やす効果があり、リカバリーやリバイバルは状態異常や瀕死などのピンチをむしろBP獲得の機会に変えてくれます。これにより、赤魔道士は攻撃と回復をこなしながらBPを溜め込み、味方への支援や歌唱、精霊の発動に回すことができます。
この2ジョブを組み合わせた強力な動きの代表例として、次のような流れがあります。
まず、赤魔道士(あるいは赤魔道士から育てたすっぴん)が歌唱をジョブコマンドとして採用し、味方全体の攻撃力や速度、物理防御や魔法防御を順番に高めていきます。この際、私は彼は勇者様などBPを増やす歌を組み込むことで、アタッカー側のブレイブ回数を増やす準備が整います。
続いて、リベンジャーやリカバリーをセットした赤魔道士が敵の攻撃を受けてBPをため、自身の行動で歌唱や補助魔法を再度使用したり、味方にBPを渡したりすることで、パーティー全体の行動回数が増えていきます。ダメージを受けること自体がリソース獲得につながるため、長期戦でもBPが枯渇しにくい構造を作りやすくなります。
そのうえで、忍者は魔法剣を武器に付与して敵の弱点属性を突きつつ、一気呵成や通常攻撃で高ヒット数の連続攻撃を行います。歌唱やボルテージで攻撃力が上がった状態の忍者が、ブレイブで一気に行動すると、9999×2の攻撃を複数ターン連続で叩き込むことも可能です。BPが枯れてきたタイミングで再び赤魔道士側がBP供給を行えば、攻めの流れを途切れさせずに戦い続けることができます。
このサイクルを維持すると、忍者2人+赤魔道士+導師といった構成で、ほぼ常時BP有利の状態を保ちながら高火力を継続できるようになります。導師が回復と防御を担い、赤魔道士がBP管理とバフを行い、忍者が火力を出すという役割分担が明確なため、ボスごとに細かくジョブを入れ替えなくても安定した戦闘が行いやすくなります。
要するに、忍者と赤魔道士の組み合わせは、単体のジョブ性能だけでなく、BPというゲーム固有のリソースを効率的に増やし、消費し続ける戦い方を実現してくれる構成です。終盤の高難度ボスに挑む際の「最終形の一つ」として、この構成を目標に育成計画を立てておくと、攻略全体が見通しやすくなります。
導師と白魔道士の回復アビリティ
長期戦になりやすいボス戦では、一度のミスがそのまま全滅につながることも多く、どれだけ安定してHPと状態異常を立て直せるかが重要になります。導師と白魔道士は、その役割を担う2大ヒーラーであり、どちらか一方だけを育てるのではなく、両方の強みを理解して使い分けることで、終盤まで安定したパーティー運用がしやすくなります。
白魔道士は、ケアル系やレイズ系を中心に扱うベーシックな回復役です。序盤から加入し、ストーリーを通して常にパーティーの土台を支えるジョブと言えます。通常のケアル、ケアルラ、ケアルダと段階的に回復量が上がっていくため、敵の火力に応じて魔法のランクを調整しやすいのも利点です。特にそのまま全体化を習得すると、本来は単体対象の回復魔法を全体化しても回復量が下がらなくなり、全体攻撃を受けた直後の立て直し性能が大きく向上します。これにより、1ターン目で一気にHPを戻し、2ターン目以降に攻めへ転じるといったリズムを作りやすくなります。
導師は、白魔道士の上位互換という単純な位置づけではなく、「回復効率」と「回復量」を極限まで伸ばす専門職として機能します。白魔法MP節約は、その名のとおり白魔法の消費MPを抑え、長期戦でのMP枯渇リスクを小さくできます。特にボス戦で何十ターンも戦うようなケースでは、エーテルの消費を抑えつつ安定して回復を続けられるため、結果としてアイテム面のコスト削減にもつながります。
聖者は導師ならではの非常に強力なアビリティです。物理攻撃力が下がる代わりに回復魔法の回復量が大きく増えるため、導師を純粋なヒーラーとして割り切るなら、デメリットはほとんど気になりません。ケアルラやケアルダ級の魔法でも、一気にHPを全快近くまで戻せるようになり、最大HPの高いタンク役でも安心して前衛に立たせられます。導師に白魔法を組み合わせることで、白魔道士で覚えた回復魔法を高効率かつ高威力で運用できるようになり、ヒーラーとしての完成度が一段階上がります。
さらに導師は、BPコンバートや静寂といったコマンドを使うことで、時間稼ぎとBP調整も行えます。静寂で敵味方の魔法を一時的に封じつつ、BPコンバートで自身のBPとMPを入れ替える動きは、強力な精霊系コマンドを扱う前の準備として非常に有用です。敵の大技が来るタイミングで精霊によるダメージ無効や軽減を展開し、その直後に白魔法で立て直す、といった高度な防御サイクルも視野に入ります。
2ジョブの役割分担を考える際の定番パターンの一つが、導師をメインヒーラー、白魔道士をサブヒーラー兼攻撃役にする構成です。導師は聖者+白魔法MP節約で回復に専念し、白魔道士はホーリーや攻撃魔法を使いつつ、緊急時には回復を補う形を取ると、攻防のバランスが取りやすくなります。また、白魔道士でそのまま全体化を習得したあとに導師へジョブチェンジし、導師+白魔法という組み合わせにする流れも強力です。この構成なら、消費MPを抑えつつ、全体回復を高威力で繰り返すことができます。
加えて、赤魔道士のリベンジャーやリカバリー、薬師の治療の知識などと組み合わせれば、回復量と回復テンポをさらに引き上げることが可能です。治療の知識は、魔法やアイテムによるHP・MP回復量を増やすため、導師の高倍率回復と相性が良く、終盤の苛烈な全体攻撃に対しても余裕を持って対応しやすくなります。こうしたアビリティ構成は、HDリマスター版でも基本システムが踏襲されていると公式で案内されているため、原作準拠の戦術として長く活用できます。
要するに、白魔道士は「回復魔法の種類と基礎性能」、導師は「それらの効率と威力を最大限に引き出す専門職」という役割になっています。これらを計画的に育成し、パーティーの構成に応じてメインとサブのヒーラーを切り替えていくことが、終盤ボス戦での生存力を高める近道になります。
序盤から意識したいジョブ育成
最終的に最強パーティーを組み上げることを考えると、序盤のジョブ育成は「土台作り」の段階にあたります。ここでどのジョブを優先し、どのアビリティを先に回収しておくかで、中盤以降の育成効率やボス戦の難易度が大きく変わってきます。闇雲にジョブチェンジを繰り返すよりも、終盤の完成形から逆算して育成ルートを設計することが、結果的に手間と時間の節約につながります。
序盤〜1章にかけては、次のような流れを軸に考えると分かりやすくなります。
まず攻撃役は、ナイトで両手持ちを習得してからモンクへ移行するルートが定番です。ナイトの両手持ちで武器火力を底上げし、その後モンクで体術を組み合わせることで、武器の有無に左右されにくい高火力アタッカーを育てられます。序盤は強力な武器が手に入りにくいため、素手や杖でもダメージを出せるモンクとの相性が良く、3章あたりまで主力として活躍しやすい構成です。
回復役は、白魔道士で基礎的な回復魔法を一通り覚えたうえで、将来的に導師を見据えたジョブレベル上げを行うとスムーズです。白魔道士の段階でケアル系とレイズ系を揃えておけば、当面の回復は問題なくこなせます。そこから導師に切り替えれば、白魔法MP節約や聖者といった強力な回復特化アビリティを早い段階で取得できるため、2章以降のボス戦で一歩リードした耐久力を確保できます。
黒魔道士は、属性魔法の習得と同時に、後の魔法剣士や召喚士への橋渡しという意味でも重要です。序盤は黒魔法が雑魚敵の一掃手段として非常に優秀で、属性弱点を突くことで少ない行動回数で戦闘を終わらせやすくなります。そのうえで、2章以降に魔法剣士を解放した際、既に属性魔法の基礎を覚えていれば、魔法剣との組み合わせでボス戦でも柔軟に弱点を突けるようになります。召喚士を育成する場合も、魔法アタッカーとしての素地ができていると、装備やアビリティの選択がスムーズになります。
シーフは、速度アップと盗むを早期に習得しておくことで、攻略全体の底支えをしてくれるジョブです。速度10%アップや速度20%アップは、回復役より先に行動してアイテムを使う、敵より先に弱点を突く、といった行動順の面で大きなメリットがあります。盗むによって強力な武器・防具や消耗品を確保できれば、ショップでの購入を抑えつつ戦力を整えられるため、お金に余裕のない序盤ほど恩恵が大きくなります。シーフをある程度育てたあと狩人へつなげることで、終盤の忍者育成に必須となるホークアイやプリシジョンの習得も見据えられます。
さらに、すっぴんのジョブレベル10で習得できるJPアップは、全ジョブ共通で育成効率を高められる非常に価値の高いアビリティです。習得にはそれなりの戦闘回数が必要になるため、ストーリー進行を一時的に止めてまで全員分を揃える必要はありませんが、少なくとも誰か1人には早めに覚えさせておくと、そのキャラクターが以降のジョブ育成で常に一歩先行できるようになります。最終的に主力にしたいキャラクターから優先してJPアップを取得させると、効率的なジョブローテーションが可能になります。
章ごとの育成ルートを意識してキャラごとの役割を固定しておくと、パーティー全体の方向性も見通しやすくなります。たとえば、ティズは黒魔道士から白魔道士、赤魔道士を経て導師と白魔道士を行き来し、最終的に回復と支援に特化したキャラクターとして完成させる流れが有効です。序盤は黒魔法で雑魚戦を支え、中盤から白魔法と精霊、歌唱などで味方を補助する方向にシフトしていくと、終盤には高性能なヒーラー兼サポーターとして活躍できます。
アニエスは、ナイトからモンク、海賊、狩人、忍者とアタッカー路線を一貫させる育成プランが強力です。防御力の高いナイトで序盤を支え、モンクで装備依存度の低い打撃火力を伸ばし、海賊でデバフ付き高火力を覚え、狩人で命中補強や種族特効を取得し、最後に忍者で二刀流と高ヒット数攻撃を活かす構成に仕上げます。このように「序盤はタンク寄り、中盤はアタッカー、終盤は最強クラスの物理アタッカー」という流れを意識して育成すると、どの章でも役割を持たせやすくなります。
このように、序盤から終盤の到達点をイメージし、必要なアビリティやジョブ特性を逆算して回収していくことが、効率の良いジョブ育成の鍵になります。各キャラクターごとに「最終的に何をさせたいか」を決めておき、そのゴールに向けてジョブを段階的に切り替えていくことで、無駄なレベリングを減らしながら強力なパーティーを組み上げることができます。
ブレイブリーデフォルト 攻略 おすすめのジョブ編成
- 最強パーティー例と役割バランス
- 忍者中心パーティーの組み合わせ例
- 魔界幻士編成のアビリティ構成
- 終盤ボス向けジョブ育成の指針
- ブレイブリーデフォルト 攻略 おすすめ ジョブ総括
最強パーティー例と役割バランス
高難度ボスや長期戦が増えるブレイブリーデフォルトでは、単純に強いジョブを並べるだけでは攻略が安定しません。特に終盤以降は敵の攻撃パターンが多様化し、物理・魔法どちらかに偏った編成では不利になる場面も出てきます。そのため、パーティー全体の役割を明確にし、攻撃・回復・補助の流れが途切れないように設計することが鍵となります。
役割分担は、物理アタッカー・魔法アタッカー・サポーター・ヒーラーの4軸で考えると整理しやすく、各役割に特化したジョブを配置するほど戦術の再現性が高まります。
代表的な物理寄り最強パーティー構成は以下です。
- 忍者:メイン物理アタッカー(魔法剣+二刀流+万手沙華+プリシジョン+ホークアイ)
- 忍者:サブ物理アタッカー(同構成で火力を分散)
- すっぴん:BPと火力補助担当(歌唱+ものまね+リベンジャー+リカバリー)
- 導師:メインヒーラー(白魔法+聖者+リベンジャー+徐々にMP回復)
ここでは忍者2名による物理火力を主軸とし、すっぴんが歌唱・ものまねによって火力とBP回転率を引き上げ、導師は回復と精霊による耐久支援に徹します。忍者が魔法剣で弱点を突きつつ二刀流攻撃を繰り返すことで、通常攻撃のみでも9999ダメージ×複数ヒットが狙えるため、ブレイブによるラッシュで短期決戦を持ち込みやすくなります。歌唱とリベンジャーの併用でBPが循環し続けるため、攻撃のテンポを維持しながら安全に戦えるのも魅力です。
魔法特化型の最強構成例では、魔界幻士を中心に組むことで全体火力が跳ね上がります。
- 魔界幻士2名で召喚合体+魔法クリティカル構成
- 赤魔道士またはスーパースターでBP供給・バフ
- 導師または白魔道士で回復ライン確保
スサノオなどの召喚合体でクリティカル率を引き上げ、魔法クリティカル+クリティカル強化を組み合わせることで、1ターン9999×複数回の魔法ダメージを連発できるようになります。物理耐性が高い敵や回避の高い敵に対しても突破力が出せるため、物理主体編成の裏選択として非常に優秀です。
この2タイプの最強構成に共通するポイントは次の通りです。
- アタッカーは火力が最大化するアビリティ構成を徹底する
- リベンジャー、リカバリー、歌唱、ワールドヘイスト等でBP供給を複数確保する
- 徐々にMP回復、MP節約系アビリティで長期戦対応力を確保する
火力・BP回転・補助の3ラインを同時に維持できている編成ほど、敵パターンに左右されず継続的な攻撃循環を作ることができます。
以下は役割別のジョブ配置の例です。
| 役割 | ジョブ候補 | 主な仕事 |
|---|---|---|
| 物理アタッカー | 忍者 / 海賊 / 暗黒騎士 / 狩人 | 単体・全体へ高威力物理攻撃を担当 |
| 魔法アタッカー | 魔界幻士 / 黒魔道士 / 召喚士 | 属性攻撃・範囲魔法で殲滅 |
| サポーター | 赤魔道士 / スーパースター / 薬師 | 歌唱・バフ・デバフ・BP供給 |
| ヒーラー | 導師 / 白魔道士 / 薬師 | 回復・蘇生・状態異常対策 |
こうした役割表を元に、戦い方に合わせてアビリティを再構成していくと、パーティー設計がブレずに強化しやすくなります。攻略が難しく感じる時ほど、火力強化よりもまず「BP供給」「回復効率」「役割分離」を見直すと安定化の近道になります。
忍者中心パーティーの組み合わせ例
忍者は二刀流による手数、素早さによる先制性能、万手沙華による攻撃回数上限の引き上げが揃う、物理アタッカーとして最終候補に入る強力なジョブです。攻撃判定の多さは通常攻撃にも乗るため、アビリティとの相乗効果が大きく、装備と強化条件が整った終盤では驚異的な火力源となります。
最も扱いやすい運用方法は、ジョブコマンドに魔法剣をセットし、サポートアビリティにプリシジョン・ホークアイ・万手沙華・二刀流を組み込む構成です。魔法剣で弱点属性を付与した通常攻撃は、一撃ごとに倍率補正が乗り、敵の弱点を突く形で攻撃回数が増えるため、結果的に9999×複数回が現実的になります。回避の高い敵相手には命中補正のホークアイ、安定火力を求めるならプリシジョンを必須級で採用すると良いでしょう。
パーティーとして最も安定する構成は次の形です。
- 忍者×2 … 主火力、魔法剣付与で弱点を突きながら攻撃
- 赤魔道士またはすっぴん … 歌唱・BP供給・バフで火力支援
- 導師 … 聖者+白魔法での高威力全体回復
赤魔道士・スーパースターの歌唱により攻撃力・素早さ・会心率を継続強化し、リベンジャーが発動すればBP循環が加速します。すっぴんがものまねを使えるとさらに理想的で、歌唱→ものまね連打→BP供給→忍者ブレイブ攻撃という攻撃サイクルが成立します。
運用で特に意識しておきたいポイントは以下です。
- しらべるで弱点を確認してから魔法剣を選択
- ブレイブ多用ターン/BP溜めターンのメリハリを付ける
- 回避・命中絡みの敵にはホークアイ優先
- 物理反射持ちの敵への対応策として魔法役を残す
忍者は耐久面が脆い傾向があるため、導師側で精霊・防御バフを用意しておく、ナイト系かばうアビリティを保険で積むなど、事故死を防ぐ工夫をすると安定度が一段上がります。
火力の爆発力だけでなく「仕組みが回り始めると止まらない」持久力を持つのが忍者中心パーティーの最大の強みです。終盤ボス周回・裏ボス攻略・レベル上げにも応用が利き、編成基盤として長く活躍します。
魔界幻士編成のアビリティ構成
魔界幻士は、終盤のボス戦や高難度サブシナリオで主力となる魔法アタッカーです。召喚合体による自己強化と、強化された召喚魔法・黒魔法の両方で大ダメージを狙えるため、「一度ギアが入ると敵の行動を許さず押し切る」タイプの編成を組みやすいジョブと言えます。HDリマスター版でもジョブチェンジやアビリティの基本仕様はオリジナル版を踏襲していると案内されているため、ここで紹介する構成は現行環境でも有効な考え方になります。
魔界幻士を主力に据える場合、まず軸になるのは「召喚合体+召喚魔法」の二段構えです。スサノオなどの召喚合体で魔法攻撃力やクリティカル率を大幅に引き上げ、その状態で全体召喚魔法を連発することで、複数の敵に対しても安定してカンストダメージに近い火力を叩き出せます。特に、クリティカル率上昇系の召喚合体と魔法クリティカル・クリティカル強化を組み合わせると、1発1発の期待値が大きく跳ね上がるため、雑魚戦・ボス戦の両方で殲滅速度が大きく変わります。
基本構成は次のようなイメージです。
- ジョブコマンド:召喚魔法(召喚士)
- サポートアビリティ:
- 召喚魔法強化/召喚魔法超強化(召喚士・魔界幻士)
- 召喚魔法MP節約(魔界幻士)
- 魔法クリティカル/クリティカル強化(聖騎士)
召喚魔法強化+召喚魔法超強化を両方採用すると消費MPは非常に重くなりますが、そのぶんダメージ倍率は大きく伸びます。そこに魔法クリティカルとクリティカル強化が加わることで、クリティカル発生時には2倍以上のダメージを狙えるようになり、召喚合体でクリティカル率を底上げしておけば、ほぼ毎ターンクリティカルが発生する状況も珍しくありません。
一方で、こうした火力寄せ構成はMP消費の激しさという弱点を抱えます。そのため、長期戦を視野に入れる場合は以下のようなMP関連アビリティも組み込んでおくと安定します。
- 徐々にMP回復(魔界幻士):毎ターン自動でMPを回復し、連戦時のリソース管理を補助
- MP10%/20%アップ(すっぴん・赤魔道士):最大MP底上げで一度に撃てる回数を増やす
- 治療の知識(薬師):エーテル系アイテムの回復量を2倍にし、アイテムによるMP補給を効率化
また、魔界幻士は「行動順を握れるかどうか」が使い心地を大きく左右します。時魔道士のヘイストやスロウでターン順を調整し、ワールドヘイストでBPを増やしていくと、魔界幻士が常に先手で召喚合体→召喚魔法を行えるターンを作りやすくなります。味方全体にヘイストをかけつつ、魔界幻士のBPを優先的にチャージしていく運用を意識すると、敵の行動前に戦況を大きく動かせるようになります。
魔界幻士編成の真価が発揮されるのは、複数ボス戦や取り巻きの多い戦闘です。物理アタッカーだけではターゲットが分散して決定打に欠ける場面でも、強化済みの全体召喚魔法なら敵グループ全体のHPを一気に削り、取り巻きをまとめて処理できます。状態異常やデバフを併用すれば、敵の数が減る前にこちらが押し切られるリスクも軽減できます。
ただし、魔法反射を持つ敵や、魔法防御が極端に高い敵に対しては、魔界幻士の火力が十分に通らない局面もあります。そのような相手には、忍者・海賊・暗黒騎士といった物理アタッカーを併用する二本立ての編成が有効です。魔界幻士が雑魚処理や取り巻きの殲滅を担当し、単体耐久の高いボスに対しては物理アタッカーが集中攻撃を仕掛ける、といった役割分担をすることで、敵の耐性に左右されづらい柔軟なパーティーを構築できます。
魔界幻士を活かすかどうかで、終盤以降の全体戦略は大きく変わります。召喚士・聖騎士・時魔道士・薬師など複数ジョブのアビリティを前提にした構成になるため、ストーリー中盤のうちから計画的にジョブレベルを上げておくと、最終盤で強力な魔法パーティーを完成させやすくなります。
終盤ボス向けジョブ育成の指針
物語が終盤に近づくにつれて、ボスは多段攻撃・全体攻撃・カウンター・属性耐性など、さまざまな要素を組み合わせた行動パターンを取るようになります。ここまで来ると、その場しのぎのジョブチェンジでは対応しきれず、「どのジョブをどこまで育てておくか」という事前準備がクリアの難易度に直結してきます。終盤を快適に進めるためには、アタッカー・サポーター・ヒーラー・稼ぎ要員のそれぞれに役割を持たせ、必要なアビリティを取り切っておくことが大切です。
アタッカー枠で優先度が高いのは、忍者・魔界幻士・暗黒騎士・海賊といったジョブです。
- 忍者:二刀流+万手沙華+命中強化を前提に、通常攻撃だけでカンストダメージ級の火力を狙える主力物理アタッカー
- 魔界幻士:召喚魔法超強化や召喚魔法MP節約を整えることで、全体攻撃において最上位クラスの火力を発揮
- 暗黒騎士:HPを削る自己犠牲系コマンドで一撃のダメージが非常に高く、単体ボス戦で活躍
- 海賊:敵の攻撃・防御を同時に下げる海賊技を通じて、火力とデバフの両面でパーティーの要となる存在
これらのジョブは、ジョブレベルを最大近くまで上げておくことで真価を発揮します。特に忍者の万手沙華・魔界幻士の召喚魔法超強化・暗黒騎士の高位技・海賊の物攻20%アップなどは、アタッカー全体の性能を左右する要アビリティなので、終盤に入る前に取りこぼしがないか確認しておきたいポイントです。
サポーター枠では、赤魔道士とスーパースターの育成完了が大きな分岐点になります。赤魔道士はリベンジャー・リカバリー・リバイバル・オーバーリミットといったBP・火力に関わるアビリティが集中しており、被弾や状態異常を逆手に取ってBPを稼ぐ動きが可能です。スーパースターは歌唱・ボルテージ・歌唱消費MP節約によって、長時間にわたりパーティー全体の能力を底上げできます。
すっぴんにものまねを覚えさせておくと、これらの支援を低コストで複製できるようになるため、終盤ボス戦での価値は非常に高くなります。歌唱→ものまね×複数回→アタッカーにBP供給という流れを作れるかどうかで、攻撃回数の総量が大きく変わります。
ヒーラー面では、導師と白魔道士の両方を育成しておくと選択肢が広がります。
- 導師:聖者・白魔法MP節約・BPコンバートなどを組み合わせることで、高回復量とMP効率を両立した長期戦向けヒーラーを運用可能
- 白魔道士:そのまま全体化で単体回復魔法を全体化しても回復量が落ちなくなり、全体攻撃を多用するボスに対して強い
魔界幻士が習得する徐々にMP回復もヒーラーにとって有用で、導師や白魔道士に付けておけば回復の手を緩めることなく戦闘を継続しやすくなります。MP関連アビリティを複数組み合わせることで、「回復魔法を撃ちたいのにMPが足りない」という場面を極力減らすことができます。
さらに、終盤の育成効率を高めるためには、稼ぎ・探索向けアビリティの準備も重要です。
- JPアップ(すっぴん):ジョブポイント獲得量を増やし、必要なアビリティの習得速度を上げる
- EXPアップ(魔界幻士):経験値稼ぎの効率を大きく向上させる
- 入手金額アップ(商人):高額装備・アイテム購入の負担を軽減し、装備更新を進めやすくする
これらを組み合わせれば、終盤に入ってからでも短時間でジョブレベルを底上げできます。ボスに挑む前に稼ぎ用編成で周回し、アビリティや装備を整えてから本番に臨む流れを作ると、難度の高いバトルでも余裕を持って対処しやすくなります。
終盤ボス向けのジョブ育成は、「どのボスにどの手段でダメージを通すか」「どの程度のターン数で決着をつけたいか」を逆算して計画すると整理しやすくなります。物理・魔法・支援・回復・稼ぎの各要素を意識しながらアビリティを揃えていけば、ラスボスや高難度サブシナリオに対しても、安定した攻略ルートを描けるようになります。
ブレイブリーデフォルト 攻略 おすすめのジョブ総括
- ブレイブリーデフォルト 攻略 おすすめ ジョブは序盤から終盤まで役割を意識して選ぶ
- 序盤はナイトやモンクと白魔道士を軸に安定したパーティーを構築する
- すっぴんのJPアップは早めに習得して全体のジョブ育成効率を高める
- 中盤以降は狩人や魔法剣士を育てて忍者や魔界幻士の土台を作る
- 忍者は二刀流と万手沙華で通常攻撃でも最強クラスの火力を出せる
- 赤魔道士はリベンジャーやリカバリーでBPを稼ぐサポーターとして優秀
- 導師と白魔道士を組み合わせると回復量とMP効率を両立できる
- すっぴんと歌唱とものまねの組み合わせでBP供給と火力支援を両立する
- 魔界幻士は召喚魔法超強化と魔法クリティカルで全体魔法アタッカーとして輝く
- スーパースターは歌唱とボルテージでパーティー全体の能力を底上げする
- 稼ぎ用アビリティのEXPアップや入手金額アップで終盤の育成を加速させる
- 終盤ボス戦では攻撃支援回復の三役をバランス良く配置したパーティーが鍵となる
- 物理編成と魔法編成の両方を用意して敵の耐性に応じて切り替えられると攻略が安定する
- ブレイブリーデフォルト 攻略 おすすめ ジョブを理解して計画的に育成すれば高難度コンテンツもクリアしやすくなる
