Vampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ) でどのキャラを使えばいいのか分からず、序盤からつまずいてしまったり、最強キャラや人気キャラの情報が多すぎて迷ってしまったりしていませんか。
本記事では、おすすめのキャラと武器の組み合わせ、ビルドの組み立て方、アルカナとの相性までを整理し、どのキャラを選べば効率良く強くなれるのかを分かりやすくまとめます。
序盤の攻略に適した育てやすいキャラから、現環境で最強クラスとされるキャラ、さらに各種DLCの追加キャラまで、実用性を重視してピックアップします。
キャラ性能だけでなく、武器やアルカナを含めたビルド全体の視点で解説するため、自分のプレイスタイルに合ったおすすめキャラを判断しやすくなります。
人気キャラをなんとなく選ぶのではなく、なぜそのキャラが強いのか、どのステージや周回目的に合っているのかが理解できれば、クリア率も周回効率も大きく変わります。
これからVampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ) を始める人はもちろん、次の一歩として新しいビルドに挑戦したい人にも役立つ内容です。
この記事を読めば、序盤のつまずきを避けつつ、最強クラスのビルドやアルカナ選びまで一気に把握でき、今より快適にVampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ) を楽しめるようになります。
- 序盤から使いやすいおすすめキャラが分かる
- 現環境で評価が高い最強クラスの性能が分かる
- 武器とアルカナを含めたビルド構築の軸が分かる
- 周回目的別に人気キャラを選ぶ基準が分かる
Vampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ) おすすめ キャラ
- 序盤に育てやすいおすすめキャラ
- 現環境で最強クラスのキャラ
- 初期武器性能から見る注目キャラ
- アルカナとの相性が良いキャラ
- 初心者に人気キャラを厳選紹介
序盤に育てやすいおすすめキャラ
序盤は、敵の数や攻撃パターンよりも、まず操作やシステムに慣れることが大きな課題になります。まだ武器やアルカナの知識が十分でない段階では、尖った性能のキャラよりも、扱いやすさと生存力に優れたキャラを選ぶことが、最初の壁を越える近道になります。
そのため、解放しやすく、初期武器と固有能力の役割が直感的に理解しやすいキャラを使うと、ゲーム全体の仕組みを学びながら安定して進行しやすくなります。
代表的な序盤向けキャラは、アントニオ、イメルダ、パスカリーナ、ポー、シスター・クレーリチ、そして少し慣れてきた人向けのプニャーラなどです。これらは初期ステージでの立ち回りを安定させやすく、武器の進化条件もシンプルなものが多くなっています。
特に、初期ステージで手に入りやすいパッシブアイテムと進化条件が噛み合うキャラは、序盤から進化武器までスムーズに繋げられるため、難易度を大きく下げる効果があります。
序盤おすすめキャラの比較
| キャラ名 | 初期武器 | 特徴・序盤での強み |
|---|---|---|
| アントニオ | 鞭 | レベルごとにダメージが上昇し、最大で大きな火力を獲得できる。ライフ上限も高めで安定しやすい |
| イメルダ | 魔法の杖 | 経験値獲得ボーナスで他キャラより早く育つ。ビルドの試行回数を増やせるため学習にも向いている |
| パスカリーナ | 軌跡の魔弾 | 発射物の速度が上昇しやすく、広い範囲をカバー可能。ステージ構造との相性も良く殲滅力が伸びやすい |
| ポー | ニンニク | 接近戦に強く、序盤の雑魚ラッシュを押し返しやすい。アイテム回収範囲の強化で経験値も集めやすい |
| シスター・クレーリチ | 聖水 | 自動回復とエリア強化で、被弾しても立て直しやすい。放置気味のプレイでも事故が少ない |
| プニャーラ | 拳銃フィエラ | レベルアップごとに火力が増加し、終盤は最強クラスのアタッカーに成長。やや中級者向けだが伸びしろが大きい |
アントニオやイメルダは、基本武器の挙動が素直で、攻撃方向や範囲が分かりやすく、どのアルカナやサポート武器とも組み合わせやすいキャラです。ゲームの基本ルールや、武器の進化システムを学ぶ段階では、こうしたクセの少ないキャラを選ぶことで「何が強さに繋がっているのか」を理解しやすくなります。
ポーやシスター・クレーリチはエリアに関する強みがあり、自分の周囲に攻撃範囲を展開するタイプの武器を扱います。敵に囲まれた際も押し返しやすく、立ち位置さえ意識すれば連続被弾を避けやすい構造になっているため、序盤の敵ラッシュに不慣れなプレイヤーでも安心してレベル上げを行えます。
プニャーラはやや解放までにプレイ時間を要しますが、レベルアップごとに火力が上がる特性を持ち、ある程度育った段階から一気に最強候補に躍り出るポテンシャルを備えています。序盤用の基礎キャラで操作やビルド構築に慣れたあと、次のステップとして選びやすいキャラです。成長率の高さを活かせるビルドを組めば、エンドレス周回や高難度ステージでも主力として活躍できます。
このように、序盤では「扱いやすさ」「生存力」「進化のしやすさ」を重視してキャラを選ぶことで、プレイ全体が安定しやすくなります。まずは上記のキャラを中心に試し、その中から自分のプレイスタイルに合った一人を見つけることが、上達への近道になります。
現環境で最強クラスのキャラ
ゲームを進めて解放が進むと、性能が突出した最強クラスのキャラが揃ってきます。これらのキャラは、解放難度やDLC導入などのハードルがある反面、解放した時点でゲームの体感難易度を大きく変えるほどのポテンシャルを持っています。
メガロメイヤ、シグマ、メガロシュウト、ジュ・ヌ・ヴィーヴ、カオス、メガロドラキュラ、メガロデスといったキャラは、現環境においても最強クラスとして語られることが多い代表格です。
メガロメイヤやメガロデスは、ステージ制限時間内で敵からダメージを受けない無敵系の特性を持つため、立ち回りの難易度が大幅に下がります。プレイヤー側のミスによる被弾がほぼ問題にならないため、ビルド構築に専念しやすく、敵の密度が高いステージでも安定しやすいキャラです。ただし、制限時間を超えると消滅してしまうため、エンドレスモードには向かないという明確な制約も存在します。
シグマは、レベルごとに攻撃力と成長率が上昇するうえ、複数のアルカナを所持できるなどビルドの自由度が極めて高いキャラです。勝利の剣という強力な初期武器に加え、ステータス補正の恩恵も受けやすいため、攻撃型・防御型・金策型といったさまざまな構成を柔軟に組み上げることができます。上級者ほど細かな調整で性能を引き出しやすいキャラと言えます。
ジュ・ヌ・ヴィーヴは、シャドー・サーヴァントとインセーシャブル、そしてワールドイーター系の効果によって、敵の殲滅と自己回復を同時にこなすことができるキャラです。呪いが上昇する特性を持ち、敵の出現数が増えるほど火力を発揮しやすくなります。高い敵密度が前提となるエンドレス周回や、稼ぎを重視した長時間プレイで特に強みを見せるタイプです。
メガロドラキュラは、呪いによる攻撃力上昇と、受けるダメージの上限が低く抑えられる耐久寄りの特性を併せ持つキャラです。HP消費を伴うムラマサ系の武器や、HPを代償に火力を得るビルドと組み合わせても倒れにくく、ワイングラスから進化する武器によって広範囲かつ高火力の攻撃を長時間維持できます。耐久と火力の両方を求めるプレイスタイルと噛み合うキャラです。
カオスは、ほぼすべてのアルカナを所持した状態でスタートする特異なキャラで、ゲーム開始直後から画面全体を覆うレベルの火力と効果を発揮できます。背景や敵の視認性が低下しやすいというデメリットはありますが、ビルドが整う前から終盤さながらの性能を体験できるため、短時間で強力な周回を行いたい場合に適しています。
これらのキャラは、単純に数値が高いだけでなく、「無敵」「HP上限の制限」「呪いと火力のトレードオフ」「大量のアルカナ所持」といった独自のギミックを持っている点が特徴です。高難度ステージや特殊モードでは、こうした特性が難所を突破する鍵となることが多く、解放できたタイミングで一度は試してみる価値があります。
初期武器性能から見る注目キャラ
キャラ選びでは固有能力が目を引きやすいものの、実際のプレイ感を大きく左右するのは初期武器の性能です。初期武器はビルドの核となり、どの進化武器を目指すか、どのパッシブアイテムを優先して枠に入れるかといった方向性を事実上決定します。そのため、初期武器の強さと扱いやすさを把握しておくことは、キャラの理解と同じくらい大切です。
例えば、魂狩りの鎌を初期武器として持つレッド・デスやメガロデスは、最初から進化武器級の火力と貫通性能を備えています。敵の群れを一度の攻撃でまとめて倒しやすく、範囲・威力ともに序盤の水準を大きく超える性能を持っているため、レベルアップが非常に早く進みます。その結果、他の武器やサポートアイテムを選ぶ余裕が生まれ、ビルドの選択肢も広がります。
勝利の剣を持つシグマは、進化先である強力な斬撃武器へと繋がるうえに、自身のステータス補正も相まって、攻撃範囲と火力の両面で非常に高い水準に到達します。初期段階から近接と中距離の攻撃を兼ねたような立ち回りが可能で、敵密度が上がっても押し負けにくい構成を作りやすい点が特徴です。
夜の剣を扱うメガロシュウトは、ムラマサへの進化を通じてHP消費と引き換えに圧倒的な殲滅力を発揮するキャラです。HPを削るギミックと高火力をどう両立させるかが重要になり、シールド系や回復系の武器・アイテムとの組み合わせを意識すると安定感が増します。高リスク・高リターンのプレイを好む人にとって魅力的な選択肢です。
DLCキャラに目を向けると、春夏秋冬を扱うメイヤや、銀の風を扱うミアンなども初期武器の観点から注目されます。春夏秋冬は範囲攻撃と属性攻撃を組み合わせた構造を持ち、敵の密度が高い場面で安定してダメージを与えられる武器です。銀の風は回復効果と相性が良く、継戦能力を重視したビルドと組み合わせることで、長時間の周回でも安定して戦い続けられます。
初期武器が優秀な注目キャラ
| キャラ名 | 初期武器 | 武器の強み |
|---|---|---|
| レッド・デス | 魂狩りの鎌 | 進化武器相当の貫通範囲攻撃で序盤から強力。高い殲滅力でレベルアップも早い |
| メガロデス | 魂狩りの鎌 | 無敵特性と高火力を両立し、短時間攻略に向く。高難度ステージでも安定しやすい |
| シグマ | 勝利の剣 | 進化後の火力が非常に高く、ステータス補正も優秀。ビルドの自由度が高い |
| メガロシュウト | 夜の剣 | 進化後ムラマサで高火力・高リスク型。HP消費と引き換えに圧倒的な殲滅力を発揮 |
| メイヤ | 春夏秋冬 | 範囲攻撃と属性攻撃で雑魚処理に強い。敵密度が高いステージで安定した火力を出せる |
| ミアン | 銀の風 | 回復効果と相性が良く、高い継戦能力を発揮。回復系ビルドとの組み合わせに向く |
このように、初期武器の進化先や必要アイテムまで含めて考えることで、キャラごとのビルドの方向性が明確になります。例えば、魂狩りの鎌や勝利の剣のように進化後も主力として活躍する武器を持つキャラであれば、進化条件を優先的に揃えながら、残りの枠で火力補助や防御系の武器を組み込んでいくとバランスの良い構成になりやすくなります。
自分が作りたいビルドに合った初期武器を持つキャラを選ぶことで、レベルアップのたびに「どの武器を取るか」で迷う回数が減り、必要な進化武器を計画的に揃えられるようになります。結果として、攻撃面と防御面の両方が整ったビルドを構築しやすくなり、ステージ攻略の安定度も大きく向上します。
アルカナとの相性が良いキャラ
アルカナは、Vampire Survivorsにおけるビルドの方向性を大きく左右する重要なシステムで、装備するだけで武器の挙動が変化したり、ステータス補正が加わったりするなど、戦闘全体に影響を及ぼします。特に、武器の属性強化や攻撃間隔の調整、吸収効果の付与などはキャラの固有能力とも密接に関わるため、キャラとアルカナの相性を理解することが戦略的なプレイに繋がります。
シグマは、複数のアルカナを初期所持できる特殊なキャラであり、ビルドの幅が非常に広い点が特徴です。攻撃特化のアルカナを重ねることで火力を最大限まで引き上げたり、持続回復や防御系のアルカナを採用して周回の安定性を高めたりと、目的に合わせて構成を自由に調整できます。
とくにメリットが大きいのが、アルカナと初期武器の相乗効果が得やすい点で、複数の効果が重複する状況では手数や範囲が著しく増加し、敵密度の高いステージでも高い制圧力を発揮します。
アバターは、ミススペルの炎と相性の良いアルカナと組み合わせることで、その爆発的な殲滅力をさらに高められます。炎属性を強化するアルカナは範囲攻撃や継続ダメージに優れており、アバターの攻撃が画面全域に届くほど視覚効果が派手になることもあります。ただし画面が見づらくなる影響で、敵弾や一部の特殊攻撃の視認が難しくなる点には注意が必要です。
ジュ・ヌ・ヴィーヴは、ワールドイーターや吸引系のアルカナと合わせて使うことで、敵の殲滅と回復を効率的に両立できます。特にジュ・ヌ・ヴィーヴの固有能力は呪いによって敵が増えるほど火力が伸びる性質があるため、吸引や回復を主体としたアルカナとの組み合わせは、長時間のエンドレス周回にも十分耐えうる強さを持ちます。
また、雷や凍結に関連するアルカナは、クロックランセットや雷の指輪など「状態異常系」武器を扱うキャラと好相性です。凍結による敵の足止めは密度の高いステージで大きな効果を発揮し、雷系アルカナは画面全体に追加ダメージを発生させるため、雑魚処理とボス対策の双方で活用できます。無限回廊などの特殊進化につながる武器を組む際も、こうしたアルカナが高い効果を発揮します。
アルカナを踏まえてキャラを選ぶことで、攻撃性能だけでなく、耐久力・回復力・殲滅速度など戦闘全体のバランスが整いやすくなります。固有能力と初期武器を補強できるアルカナを理解しておくことは、上級者へステップアップする上でも大きな意味を持っています。
初心者に人気キャラを厳選紹介
初心者のあいだで人気が高いキャラには、「操作が分かりやすい」「ビルドが組みやすい」「早い段階で強さを感じられる」という共通点があります。これらのキャラは、難しい操作や複雑なビルド構築を要求されにくいため、ゲームに慣れていない段階でもステージ攻略の成功体験を積みやすいのが特徴です。
特に人気が高いのは、プニャーラ、レッド・デス、レダ、マラッビオ、トラウザー、ポピア、モルタッチオなどです。
プニャーラは、レベルアップのたびに攻撃力が上昇する成長型のキャラで、終盤にかけて火力が大きく伸びる点が魅力です。初期武器の拳銃は進化によって広い攻撃範囲を得られるため、敵密度が増す時間帯でも安定して立ち回れます。進化後は殲滅範囲と継続火力のバランスが良く、慣れてくるとメインアタッカーとして強力に育ちます。
レッド・デスは解放難度こそ高いものの、魂狩りの鎌が持つ高火力と貫通性能、そして高い移動速度が魅力で、多くのステージに対応できます。初期ステータスのバランスが整っており、攻撃力・速度・耐久力のどれもが優れているため、解放後は長く主力キャラとして活躍し続ける傾向があります。
レダやマラッビオは、初期武器の火力がすでに進化武器に近い強さを持つことが多く、ステージによってはほぼ放置でも敵を処理できるほどの殲滅力を発揮します。育ち切るまでの時間はやや長めですが、強化が進んだ後は周回効率が高く、アイテム収集や長時間周回にも向いています。
トラウザーはゴールドフィーバーとの相性の良さから、金策目的のプレイヤーに特に支持されています。固有能力によりゴールド獲得量を増やすビルドを組みやすく、わずかな時間で大量のゴールドを獲得できるため、キャラ育成やエッグ集めを進めたい場合に重宝されます。
ポピアやモルタッチオは、初期武器の弾数増加や継続火力を活かし、成長するにつれて攻撃範囲が拡大していくキャラです。攻撃方向や射程が分かりやすく、レベルアップに応じて着実に強くなるため、「育てるほど手応えが増す」タイプのキャラとして高い人気を持ちます。
初心者が人気キャラを試すことで、自分に合った武器タイプやビルドの組み立て方を見つけやすくなります。さらに、各キャラの特性を把握することで、攻撃範囲や進化武器、アルカナの理解も深まり、プレイの安定性とモチベーション維持に繋がります。
Vampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ) おすすめ キャラの選び方
- 安定周回向けビルド別おすすめ
- DLC追加キャラのおすすめ傾向
- ステージ別に見るおすすめキャラ
- ソロ周回と金策向けおすすめキャラ
- Vampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ) おすすめ キャラのまとめ
安定周回向けビルド別おすすめ
安定した周回を目指す場合、単純な攻撃力の高さだけでは心許なく、ステージ全体をどれだけコントロールできるか、被弾リスクをどこまで下げられるかが重要な判断軸になります。敵の密度が上がる中盤以降も生存を続けるには、範囲攻撃・回復手段・防御効果・経験値回収力がバランス良く噛み合ったビルドが求められます。
まず、ステージ攻略用の汎用ビルドでは、シグマ、ジュ・ヌ・ヴィーヴ、プニャーラ、レッド・デスなどが候補になります。いずれも広範囲攻撃や高火力を持ちながら、回復や防御、吸引効果などで経験値を効率良く回収しやすいキャラです。
シグマは複数のアルカナとステータス補正を活かして、攻撃寄りにも防御寄りにも調整しやすく、ジュ・ヌ・ヴィーヴはワールドイーター系の効果で敵殲滅と自己回復を同時にこなせます。プニャーラはレベルアップとともに攻撃力が伸び続けるため、長時間の周回に向いたスケーリング性能を持ち、レッド・デスは魂狩りの鎌による貫通範囲攻撃で序盤からラストまで安定した火力を維持できます。
無限回廊や深紅の聖骸衣といった防御寄りの進化武器を組み込むビルドでは、メガロメイヤやメガロデスのような無敵系キャラ、あるいはHP消費耐性を持つメガロドラキュラと組み合わせると、画面を埋め尽くす敵の攻撃に対しても余裕を持って対処しやすくなります。
無限回廊によるHP半減効果や、深紅の聖骸衣によるダメージ上限の固定とカウンターダメージは、高難度ステージでの安定性を大きく押し上げてくれるため、安定周回ビルドでは優先度の高いパーツと言えます。
周回目的別のビルドの考え方
周回の目的ごとに適したキャラ・ビルドの方向性を整理すると、次のようなイメージになります。
| 周回目的 | 向いているキャラ例 | 備考 |
|---|---|---|
| 通常ステージ攻略 | シグマ、ジュ・ヌ・ヴィーヴ、プニャーラ | 汎用性が高く、多くの武器と相性が良い。全ステージ向けの基本ビルド候補 |
| 高難度・長時間 | メガロメイヤ、メガロデス、メガロドラキュラ | 無敵やHP制限など防御寄り特性が活きる。エンドレス寄りの周回に有利 |
| ボスラッシュ系 | レダ、マラッビオ、レッド・デス | 単体への高火力と広範囲攻撃が有利。ボスのHPを素早く削りやすい |
| 金策・エッグ集め | トラウザー、サミー、メガロシュウト | ゴールドフィーバーや高火力と好相性。金策やエッグ集め周回向け |
通常ステージ攻略では、攻撃範囲と経験値回収力を重視したビルドが安定しやすくなります。シグマやジュ・ヌ・ヴィーヴのような汎用性の高いキャラは、ステージや敵構成を問わず安定した結果を出しやすく、初めてのステージにも投入しやすい選択肢です。
高難度・長時間周回では、徐々に敵の耐久が上がり、終盤に事故が起きやすくなります。そのため、メガロメイヤやメガロデスのように無敵状態を活かせるキャラや、メガロドラキュラのようにダメージ上限とHP消費耐性を持つキャラが心強い存在になります。この層のキャラと防御型進化武器を組み合わせると、終盤のラッシュでも操作ミスの影響を最小限に抑えられます。
ボスラッシュ系では、一定時間ごとに登場する強力なボスをいかに短時間で倒すかが焦点になります。レダやマラッビオ、レッド・デスは、単体への高火力と広範囲攻撃を両立しやすく、複数ボスが同時に出現する状況でも処理が追いつきやすい点が評価されています。
金策・エッグ集めを目的とする周回では、トラウザーやサミー、メガロシュウトといったゴールドフィーバーや高火力と相性の良いキャラが活躍します。トラウザーはゴールド獲得量が伸びやすく、サミーは金貨や金貨袋から経験値を得られるため、お金とレベルを同時に稼ぐ周回に向いています。メガロシュウトはムラマサ系の高火力で敵を高速処理できるため、短時間でのエッグ回収に適したキャラです。
ビルド構築の際は、キャラと初期武器、アルカナ、進化武器、サポートアイテムの枠配分をセットで考えることが大切です。たとえば、
- 進化武器を最低2〜3種類用意して雑魚処理とボス処理を分担させる
- 防御・回復系の枠を1〜2枠確保し、終盤の事故を減らす
- 吸引系・移動速度系のアイテムを採用して経験値やチェストを取りこぼさない
といった方針を意識すると、どのステージでも安定して周回できるようになります。
DLC追加キャラのおすすめ傾向
DLCでは多くのキャラが追加されており、その多くが強力な固有能力やユニークな武器を持っています。DLCごとに追加されるキャラや武器の傾向が異なるため、自分のプレイスタイルと噛み合うDLCを優先して導入すると、投資した分だけビルドの幅が広がりやすくなります。
レガシー・オブ・ザ・ムーンスペルでは、ミアン、メイヤ、シュウト、真鬼、メガロメイヤなどが登場し、範囲攻撃や無敵系、自己強化系の能力を持ったキャラが揃っています。
ミアンは回復効果と相性の良い銀の風を扱い、最大HPを増やしながら戦う耐久寄りのスタイルに向いています。メイヤは春夏秋冬による範囲・属性攻撃が特徴で、大量の敵を相手にしても一定の火力を維持しやすいキャラです。シュウトは夜の召喚と夜の剣の組み合わせからメガロシュウトへ繋がる成長ルートを持ち、高難度周回向けのポテンシャルを秘めています。
真鬼は百八の数珠による広範囲攻撃と、固有の範囲拡大効果が組み合わさることで、ステージ全体を巻き込む殲滅力を発揮します。敵が密集するエリアでは一度の攻撃で画面の大部分を制圧できる場面も多く、雑魚処理とボス削りを同時にこなしたいプレイヤーに向いたキャラです。メガロメイヤはステージ制限時間中にダメージを受けない無敵系の特性を持つため、初見のステージや高難度チャレンジの下見に利用するケースも考えられます。
タイズ・オブ・ザ・フォスカリでは、エレノール、マルト、キーサ、ルミネール、ジュヌヴィーヴなど、レベルアップごとに武器やバッジを獲得していく成長型のキャラが目立ちます。
エレノールはスペルシリーズの武器をレベルアップだけで順次獲得でき、最終的に強力な進化武器へと統合できるため、ビルド構築の自由度が高い一方で、HPが低めで被弾に弱いという側面があります。マルトはダメージを受けることで鎧ボーナスを獲得する特性を持ち、被弾を完全に避けるのではなく、ある程度許容しながら耐久力を積み上げていくプレイスタイルに向いています。
キーサは運のステータスが上昇しやすく、アイテムやチェストからの報酬の質に期待できるキャラです。運ステータスに依存する武器やアルカナと組み合わせることで、他キャラにはないランダム性を活かしたビルドを組みやすくなります。ルミネールはロザリオ発動や復活時のバフといった効果を持ち、経験値ビルドと組み合わせることで敵の一掃と再強化を繰り返す動きが得意です。ジュヌヴィーヴは吸引効果とワールドイーター系の防御を持ち、致命的ダメージを一度耐える保険も備えているため、ミスをした際のリカバリーがしやすいキャラと言えます。
エマージェンシー・ミーティングでは、クルーメイト、エンジニア、インポスター、科学者、ゴースト、メガロインポスターなど、協力プレイやマルチプレイ前提の性能を持つキャラが多い一方で、ソロプレイでも十分活躍できるキャラが含まれています。
クルーメイトは誰かの武器が最大レベルに到達するたびにステータスボーナスを獲得できるため、武器の進化を積極的に進めるビルドと好相性です。エンジニアは特定のレベル到達時に追加アイテムを選択できる固有能力を持ち、武器・パッシブの選択肢を増やしながら理想形に近づけていくプレイスタイルと噛み合います。
インポスターは大量の敵や味方を倒した後に一時的な無敵と強化状態を得る特性を持ち、敵をまとめて処理したいボスラッシュ系や高密度ステージで強みを発揮します。科学者は運が低下する代わりに、レベルごとのボーナスが強化されるという特徴を持ち、経験値ビルドと組み合わせることで短時間で戦力を育成しやすいキャラです。ゴーストやメガロインポスターといった特殊キャラは、ダメージを受けない代わりに攻撃方法に工夫が必要だったり、リストに表示されない武器を初期所持していたりと、上級者向けの個性が際立っています。
オード トゥ キャッスルヴァニアやエメラルドジオラマ、アンティ・チャンバーでは、悪魔城ドラキュラシリーズ由来のキャラや、多彩な近接・遠距離武器を扱うキャラが多数追加され、ビルドの幅がさらに広がります。
ヒュー・ボールドウィンやモリス・ボールドウィン、テラ、アクトリーセ、神殿の魔法使いなどは、紋章やオーバーヒールといった新要素と組み合わさることで、従来とは異なるタイプの強さを発揮します。紋章由来の武器選択や、オーバーヒール量に応じて追加効果が発動するギミックは、回復・防御系のビルドに新しい選択肢をもたらします。
全体として、DLC追加キャラは固有能力が強力なぶん、解放条件が複雑であったり、扱いに慣れが必要であったりするケースが多いです。ゲームに慣れないうちは通常キャラで基礎を固め、ステージ攻略や武器進化の流れを理解したうえで、徐々にDLCキャラの運用に移行していく流れが遊びやすいと考えられます。
自分がよく使う武器タイプやプレイ時間、周回の目的(金策・エッグ集め・実績解除など)を踏まえて、どのDLCのキャラが最も恩恵をもたらしてくれるかを検討すると、効率よく戦力を拡充していくことができます。
ステージ別に見るおすすめキャラ
ステージには地形の広さ、敵の湧き方、ギミックの有無など、それぞれ異なる特徴があります。同じキャラでもステージとの相性によって立ち回りやすさが大きく変わるため、攻略効率を高めるにはステージ特性を踏まえたキャラ選択が欠かせません。
横長・縦長・高密度・特殊ルールといった複数のタイプが存在するため、どの武器が当たりやすいか、どの攻撃方向が有利かといった観点でキャラを選ぶと安定した結果が得やすくなります。
狂乱の森のようなオーソドックスなステージでは、ポー、プニャーラ、レッド・デスなど汎用性の高いキャラが扱いやすく、広範囲攻撃によって序盤から終盤まで安定した殲滅力を発揮します。敵が四方から押し寄せるため、貫通性能や広域攻撃を持つキャラは育つほど生存性が高まります。
象眼の図書館では横方向への移動が主軸となる地形から、シスター・クレーリチやモルタッチオのように横方向へ効果的に攻撃範囲を展開できるキャラが特に向いています。聖水や軌跡の魔弾などの武器は横一直線に並んだ敵を効率的に処理でき、経験値の取りこぼしも少なくなります。
ガロ・タワーのような縦に長くスクロールするステージでは、上下方向への攻撃手段を持つ武器が大きく役立ちます。十字架、マナの歌、あるいは上下に誘導されやすい遠隔武器との相性が特に良く、クロチ・フリートやポピアはこのようなステージで高い評価を獲得しているキャラです。
また、DLCステージではそれぞれ特有のギミックや高密度な敵配置が設定されている例が多く、ムーンスペル山、バットカントリー、フォスカリ湖、アビス・フォスカリなどでは相性の良いキャラを選ぶことで、攻略負担を大幅に軽減できます。真鬼やメイヤは密度が高いエリアで広範囲攻撃を最大限活かしやすく、エレノールやサミーは成長・回収効率が高いため経験値稼ぎや金策周回に適しています。
ステージタイプ別のキャラ例
| ステージタイプ | ステージ例 | 相性の良いキャラ例 |
|---|---|---|
| 横に広いステージ | 象眼の図書館、小さな橋 | シスター・クレーリチ、モルタッチオ、レッド・デス |
| 縦長ステージ | ガロ・タワー | クロチ・フリート、ポピア、ボロス |
| 高密度・高難度 | 遺骸地帯、アビス・フォスカリ | レダ、ポピア、エレノール、サミー |
| 特殊ルール・ボス系 | ボスラッシュ、ユーダイモニアM | マラッビオ、レダ、フニャーラ、レッド・デス |
こうしたステージごとの特徴を理解し、得意なキャラを使い分けることで、単一キャラに頼るよりも安定した攻略が期待できます。地形や敵特性を踏まえた柔軟なキャラ選択は、プレイヤーの成長にも直結し、攻略効率をさらに高める助けになります。
ソロ周回と金策向けおすすめキャラ
ソロ周回と金策は似ているように見えて、実際には求められる性能が大きく異なります。ソロ周回においてはクリア優先で生存力と火力のバランスが求められる一方、金策周回ではゴールドフィーバーを維持し続ける工夫や、敵の湧き密度を最大限に活かす構成が不可欠になります。双方の目的を明確に分けることで、より効率的な周回ルートを構築しやすくなります。
ソロ周回に適したキャラとしては、シグマ、ジュ・ヌ・ヴィーヴ、レッド・デス、プニャーラ、メガロメイヤなどが挙げられます。これらのキャラは高火力と生存力を兼ね備えており、武器進化やアルカナ選択の幅も広いため、多彩なステージや特殊ルールに対応しやすい点が魅力です。
シグマは複数のアルカナによるビルド自由度が圧倒的で、ジュ・ヌ・ヴィーヴは回復と殲滅を同時にこなせるため長時間周回に特化しています。レッド・デスは初期火力が高く、プニャーラはレベルアップにつれて火力が伸びるため長丁場に強い構成が組めます。メガロメイヤは無敵特性により安定面で他を圧倒でき、初見ステージのクリアライン確保にも向いています。
金策周回の代表的なキャラとしては、トラウザーが最も知られています。レベルアップごとに強欲が増加し、ゴールドフィーバーを延長しやすい固有能力を持つため、黄金色のディスコやゴールド獲得量を増やすビルドと組み合わせることで短時間で大量のゴールドを収集できます。
サミーも金策に非常に適しており、悪食の瞳と金貨から経験値を得られる特殊能力により、敵を倒さずとも成長できるというユニークな強みを持っています。特にアビス・フォスカリなど金貨ドロップが多いステージとの相性が抜群です。
メガロシュウトはHP消費と引き換えに高火力を発揮するムラマサ系統の進化武器を扱えるキャラとして、短時間で敵を一掃して高密度ステージを高速周回したい場合に適しています。防御系アイテムや魂狩りの鎌を併用すると安定性と殲滅速度をうまく両立しやすくなります。
ソロ周回と金策の両立を目指す場合は、まずシグマ、ジュ・ヌ・ヴィーヴ、レッド・デスなどの汎用キャラを使用して安定したクリアラインを確保し、その後にトラウザーやサミーで専用の金策ビルドへ移行するとスムーズです。基礎となるソロ周回力が整っているほど、金策特化ビルドでも事故が減り、効率の良い育成や資源収集が可能になります。
Vampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ) おすすめ キャラのまとめ
- 序盤はアントニオやイメルダで操作と基本武器に慣れると安定しやすい
- シスター・クレーリチやポーは回復や範囲攻撃で初心者の生存力を高めてくれる
- プニャーラは成長型で終盤火力が高く中級者以降のメイン候補になりやすい
- レッド・デスやメガロデスは魂狩りの鎌で序盤から進化武器級の殲滅力を発揮する
- メガロメイヤやメガロドラキュラは無敵や耐久補正により高難度ステージで心強い存在になる
- シグマはアルカナや武器枠の自由度が高くビルド研究を楽しみたい人に最適なキャラと言える
- ジュ・ヌ・ヴィーヴは敵殲滅と回復を兼ねた特性でエンドレス周回でも長時間戦いやすい
- 初期武器の進化先と必要アイテムを意識してキャラを選ぶとビルドの方向性が明確になる
- 無限回廊や深紅の聖骸衣など防御系進化武器を組み込むと高難度でも安定感が増していく
- DLCキャラは固有能力が強力なぶん解放条件や扱いが難しく慣れたプレイヤー向けの側面がある
- 真鬼やエレノールなどDLCの強キャラは専用ステージと組み合わせると真価を発揮しやすい
- ステージの地形や敵密度に合わせてキャラを使い分けることでクリア率と周回効率が大きく向上する
- トラウザーやサミーはゴールドフィーバーや悪食の瞳を活かした金策周回で特に有効な選択肢になる
- ソロ周回ではシグマジュ・ヌ・ヴィーヴレッド・デスなど汎用性の高いキャラを軸に据えると組み立てやすい
- Vampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ) おすすめ キャラを理解すれば目的別に最適な一人を迷わず選べるようになる
